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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「フェードル」: 舞台の感想ではありません

取れてしまった―!

Bunkamuraシアターコクーンの、某日「フェードル」のチケット。

最初、1月26日の千秋楽のチケットをダメ元で申し込んでみたら、抽選で初めて購入することができた!2回目の緊急事態宣言発出の前のことだ。

以前「熱帯樹」公演の際、より良い席を取りたいがために世田谷パブリックシアターの会員になって先行販売の特典を利用したけれど、電話などつながるはずもなく惨敗。あの時、もやは林遣都の舞台のチケットはそうそう簡単に取れるものではないのだ、観念したものだが。

しかし、このコロナ冬のパンデミックのせいで、せっかく取れた夢のチケットは払い戻しの憂き目に。そして本日再販にチャレンジ。30分ほど出遅れたら案の定、千秋楽のチケットは受付終了。他の日付を選択し「申し込み」ボタンをクリックするも、くるくるが表示された後「アクセス多数で・・・時間をおいて始めから・・。」と表示された。

何度も。

日付を変えても。

ほぼ、あきらめかけた。定員5割なのだ、取れるわけない。コロナで自粛要請も出とる。無理して行くなということか。。。

PCの前から離れようとしてふと、それまで「フェードル」に関して目を通してきた大竹しのぶさんを始めとする出演者のコメント(@公式サイト)や、林遣都のこの作品にかける並々ならぬ意気込みを語るインタビューの数々が頭をよぎった。

この時期、劇場を開ける勇気、観客に届けたい不変の人間の業、生の熱・・・。演じることをやめられない役者たち。それらの”念”がぐるっと頭をめぐり、もう一度だけやってみよう、それでだめだったらあきらめよう、と某日を選択しクリックしたら申し込みできてしまった!

 

その後、今更ながらの逡巡。

年末から日用品の買い出しと犬の散歩以外はほとんど外出せず、電車にも12月の中旬最後に出社して以来乗っていない日々の私が、来場者5割、万全のコロナ対策を実施とはいえ、外出→電車→渋谷→劇上空間 へ行っていいものだろうか・・・。

鑑賞後の2週間は息を殺して生活しよう。誰にも言わないでおこう(いや、ここで言っとるがな)

ほぼ一言も発せず、もちろん飲み食いはなし。マイ・消毒スプレー持参、マスクも一度も外さず、触らず、ついでに度のキツイほうの眼鏡にして(よく見えるよう)行こう。
腹をくくった。(大げさ!)

 

「徹底的な外出自粛を」とされながら、制限はあっても飲食店も劇場も映画館も営業しているのだ。
営業(開演)に際しての感染対策に敬意と感謝を込めて。出向くこちらも万全の対策で臨みたいと思います。

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