戸田恵梨香と永野芽郁のW主演のコメディなんて、それだけで面白そう！
たぶん私の中で「俺の家の話」で「じゅじゅー💛」とシナをつくっていた戸田恵梨香の残像があったから。
1話は見逃したものの2話から視聴。そして期待通りの面白さ。
「あのキス」（「あのときキスしておけば」）で吹っ切れたコメディアンぶりを魅せてくれた三浦翔平、「先消す」（「先生を消す方程式」）で、イカれた教師を演った山田裕貴も出とるやんけ！
”やけにリアルな交番エンターテイメント”と謳っているだけに、刑事ドラマにありがちな派手なカーチェイスや猟奇的殺人事件、推理合戦があるわけではない。
交番の日常と少し事件らしい事件の中で描かれる女性警官の立ち位置みたいなものがリアルに描かれている。事件、犯人とのたたかいではなく、100％男社会の警察組織の中で、”アンコンシャス・バイヤス（無意識の差別や偏見）とたたかう交番女子なのね、と勝手に俯瞰して見たりして・・・。
ポンコツ新人警察官（川合=永野芽郁）の成長が楽しみだ。また、優秀な刑事だったにもかかわらず何かをきっかけに交番勤務になり、先輩バディとして川合と組むことになった藤（戸田恵梨香）の背負った過去の紐解きとこれからも。
今のところ、藤の同期で源（三浦翔平）、そのバディの山田（山田裕貴）のやりとりを一番楽しんでいる。藤と河合の上司、町山交番所長＝ハコ長のムロツヨシが、ピエロをやらなくていい役回りというのもGood！（やってなくても、いるだけでソコハカトナク可笑しいムロだけど）
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