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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「バッテリー」(2007年)-2:2回目の鑑賞は子役時代の太賀を観るために

「初恋の悪魔」で林遣都と仲野太賀がW主演を務めていのだが、二人の最初の共演が林遣都のデビュー作の「バッテリー」と聞いて、何??太賀どこに出とった?と、もう一度鑑賞することに。

そしたら、メインキャストの少年の一人に、両端の前歯が抜けた、かわいらしい太賀がおったがな!

ブログを書くにあたり、太賀の役名を確認したくて3回目の鑑賞を始めたら、もういけません。瑞々しいとはこのことだ!遣都演じる孤高の天才ピッチャー、巧に引き込まれ、ついでにバッテリーのキャッチャー、豪ちゃん(山田健太)の笑顔に吸い込まれ、ずーっと観てしまったではないか。

いや、マジ面白いです、この作品。

原作はあさのあつこの児童文学作品、全6巻のストーリーを映画1本にしている。思春期ただ中の魅力的な主人公のキャラと、ベタだけれどスポーツを介した友情がさわやかだし、家族の物語としても美しい。NHKドラマ(巧役が中山優馬っていうのも、さもありなん)、テレビアニメ(フジテレビ)でも放送されている。色々調べていたら、原作を俄然読んでみたくなった!

 

子役時代の仲野太賀の話にもどろう。
本作で孤高の天才ピッチャー、原田巧を演じたのが林遣都で、彼のチームメイトで仲のいい4人のうちの一人が太賀だった。遣都を含め、中学・高校生が主要キャストで、皆屈託のなさが残る。それでも野球も演技もかなり達者なメンツがそろっていたのは事実で、太賀はその中でもムードメーカーのすし屋の息子、東を好演。全く危なげない堂々の演技だ。
太賀だけでなく、林遣都とダブル主演と言ってもいい、キャッチャーの豪ちゃん役の山田健太は、この役を受ける前からキャッチャーのポジションだったそうだし、おさる顔の寺の息子の沢を演じた米谷真一は、本作出演後、ピッチャーとして野球に専念したそうだ。(かなりググって、米谷真一の名前を見つけました!)
演技初の林遣都に対して、周りは結構なベテラン子役で固められていたようで、遣都、結構プレッシャーだっただろうな、と思いつつも、役の傲慢さと孤高の美しさで、そんなプレッシャーは一切感じなかった。林遣都はデビュー作ながら見事主役を全うし、その年の日本アカデミー賞新人賞に輝いた。

あれから、15年近くが経とうとしているが、俳優として第一線で活躍しているのは太賀と遣都だけだ。巧の弟、青波(せいは)もかなり重要な役回りで、鎗田晟裕が演じていたが、彼の切れ長で強い光を放つ瞳と、病弱な役にぴったりな涼やかで高い声もすごく印象に残った。しかしその後数年活動して、鎗田君は俳優はやめたようだ。やっていたら相当なイケメンだったのになー。

 

子役チェックも余念なくして、なんだかお腹いっぱいになったわけだけれど、改めて3回目を観て、とにかく素敵な作品だったというのが正直な感想。私の故郷、岡山が舞台なのもあって、やはり原作を読もうと思っている。いちいち巧=遣都の姿を頭に描いて読むことになるだろうから、なんだかそれもワクワクするな。

 

最期に、巧役の林遣都の髪型が、「初恋の悪魔」の鈴之介と同じってことに、気づきました。

遣都ファンの皆さま、彼のデビュー作「バッテリー」、必見です。

(結局、太賀でなくて遣都のことで最後は〆ている・・汗)

1回目の鑑賞時の感想は、こちら

 

 

 

 

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