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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」:きたっ。やっと出た、わが押し林遣都

岸田奈美のエッセーをドラマ化した本作。
林遣都が出演するというので、1話から根気強く視聴中。主人公の七実を河合優実が演じるってのもちょっと興味があった。なぜって池松壮亮の恋人っていう噂を聞いたから。なんかめちゃくちゃ池松壮亮が好みそうな女優さんで、何の文句もありません。本作でマジいい味出しています。可笑しいし、上手い。

 

父の早逝、ダウン症の弟、車いすの母親。岸田奈美さんの家族の話は、大変そうだけれど確かに笑いと元気に溢れている。ドラマを見ても、涙どころか可笑しさのほうが大きくて(ひとえに河合優実のコミカルな動きによるものだけれど)ぐいぐい引き込まれる。

林遣都は、ドラマの中の岸本家の長女、七実が家族のことを書いたブログを見て、作家デビューを強く勧める小野寺の役。6話になってようやく登場したけれど、この男、いきなり”癖が強いんよ”(ノブ風)。わが押し、もっと普通の役をやってくれよー、と叫びたいけれど、東京もんが無理やり使う関西弁も”あるある”に鼻につき(林遣都自身は関西人なのに)なかなか面白かった。こういう役って、古舘寛治がやりそう、って思ってサイトを見たら、出とるがな。そうか次回あたりに遣都と組んで(?知らんけど)登場するんだな。(←後から修正。既に登場していました!テレビ局のプロデューサーみたいな役でしたね。💦失礼しました)(私の中で、古舘寛治は胡散臭い男を演らすと右に出る者はいない、結構好きな俳優)

 

大久明子の演出も光る。大久明子って「私をくいとめて」きっかけで林遣都を時々配役しているのかしらん?Amazonプライムのオリジナルドラマ「失恋めし」でも托鉢僧(??)で遣都が出ていたような気がする。(気がする、というのも最後まで見てない・・やば)
「私をくいとめて」では登場人物の言葉や感情がまんがみたいに文字で画面に流れてくるなど独特の演出に驚いたけれど、今回のドラマでは、亡くなった父親(錦戸亮)が家族に寄り添って、ことあるごとに画面に登場するのがいい。一応、ダウン症の弟、草太(吉田葵)には見えている態っていうのも、温かくで優しくてナイスだ。

 

傍目にみると苦労でいっぱいの大変な一家なのだけれど、原作者、岸田奈美さんは、絶妙の筆致で家族の日常を笑いに昇華させた。本は読んでいないけれど、ドラマ公式サイトに寄稿された文章を読んだだけで、この人文章上手い、そして面白いと思ってしまった。(だから作家か)

 

残り7~10話でも、まだまだ岸本家の波乱万丈は続く予定。林遣都、古舘寛治がどうやって七実、河合優実にからんでいくのかが超楽しみだ。

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