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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「レジデント~5人の研修医」(2012年/TBS木曜ドラマ9):10年ひと昔、俳優たちに歴史あり

林遣都の出演作の中で、視聴できていなかったのが「レジデント~5人の研修医」と「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」。久しぶりにチェックしたらParaviで「レジデント」のほうが見られるではないか!ということで早速再契約。全10話を一気に見ましたー。

 

救命救急に配属された5人の研修医。
男には負けたくない、サバサバした性格の美山しずく(仲里依紗)をはじめ、東大卒で見た目を気にして何でも1番じゃないと気がすまない小岩井陽菜子(大政絢)、優等生タイプの新城紗知(石橋杏奈)、大きな病院の跡取りだが気が優しく軟弱な真中潤一(増田貴久)、そして医師にしてはヤサグレ感漂う矢沢圭(林遣都)。

 

目的や背景も全然違う5人の医者の卵が、救命救急という命をつなぐ現場で、人として医師として成長していく姿を描いた本作。見進めていくうちに、毎回登場するゲストに、今の人気俳優たちが次々と出てくる、しかもめちゃくちゃ若い!本筋を追うよりも、むしろそっちのほうを楽しむ自分がいた。

頭が悪そうなチャラ男の鈴木亮平。毒親にがんじがらめにされている中学生の杉咲花。子どもを虐待してしまうチンピラみたいな若い父親に菅田将暉(実は矢沢と共に施設で育った)。大病を患う夫を支える妻に吉田羊!その夫役の古舘寛治に、ニヤニヤが止まらない。今より10倍増しに可愛い顔の千葉雄大が、しずくの双子の弟役で登場した時は、ひゃあっと思ってしまった!
さらに、矢沢を捨てたアル中の母親役に高岡早紀が登場した時は、「京都人の密かな愉しみ」では、和装に身を包み、色気と気風を兼ね備えた完璧な女将さんだったのにーーー!こんなところで林遣都と親子役。くーっ。と一人感慨ひとしきり。

 

どういう医師になるべきか、壁にぶつかり悩む彼らについて、毎回しずくのモノローグがあるのだが、林遣都演じる矢沢だけは、どういう医師か以前に母親に捨てられたというトラウマの克服という問題があった。そのトラウマから解放してくれたのは、彼に好意を持ち何かと気にかけてくれた新城で、この二人のハッピーエンドが微笑ましかった。ただし、とにかく矢沢がひねくれ者なので、恋愛成就に至るまで胸キュンシーンは皆無だったけれどね。(なんじゃそりゃ?)

仲里依紗が主役レベルのはずなのだが、なぜかドラマ全体をけん引している感じがしなかったのはなんでだろう。演技力はあると思うのだけれど、、、しずくというキャラのせいか、演出のせいか・・・。
そのほか、しずくの指導医、宮島先生(小澤征悦)も存在感十分だったし、脇の登場人物たちのサイドストーリーもきっちり回収されて見終わってスッキリしました。

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