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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「姉ちゃんの恋人」- 8.5

第6話2回目視聴。

そう言えば、我々(誰だれ?)は「春田さんのことなんて、好きじゃない」って泣きじゃくっていた牧凌太=林遣都に2年前ハートを射抜かれたのではなかったか。

観覧車の中での告白、真っ赤な目をして泣くのを堪えて桃子(有村架純)に語る真人(林遣都)の泣き顔は、やっぱり清く、美しい。

-8で私も観覧車のシーンを思い出しながら書いたのだけれど、実はこの第6話、冒頭から私は彼の演技にやられていた。

犯罪歴があることを告白し、付き合うことを断ったのに、桃子に優しくハグされて困った顔。困惑した表情。そしてお断り=拒絶のダメージをせめて物理的に最小限にとどめようとしたかのような、桃子の両腕をそうっとそうっとすり抜けるように外す様。それでもぎゅっと掴まれた腕を、優しく解く様。すべてが優しすぎて、(この時は)はかな過ぎて、もう何とも言えなかった。そういう演出がついていたのかもしれないけれど、とにかく冒頭のあのシーンは真人と言う人の、人を思いやる心を言葉以前で物語っていてとてもとても心に刺さった。遣都の表情も今までに見たことない表情だったような気がして。

で、その余韻に浸る間もなく、悟志(藤木直人)の”膝カックン”攻撃のずっこけで笑わされ、その後の桃子の弟たちが投げた野球ボールが背中に当たるシーンで身悶えし痛がる様もおかしくて、思わず”信作”(朝ドラ「スカーレット」の時のお調子者)出とるがな!と突っ込んでしまった。

 

最後に一周回って観覧車のシーンに戻るが、自分の過去を受け止め、より好きになってくれる桃子の気持ちを受け入れようと思った頃、観覧車が地上についてしまい、泣きはらした顔の真人が「もう一周乗ろうか」と言った時。これな、私が林遣都10代の頃の作品の中のベスト「ラブファイト」のラストシーンを思い出したのよ。恋の相手役の北乃きいちゃんにキスした後、彼女に「(急に男らしくなった)稔くんのことわからへんようになった」と言われ「俺もじゃ」(だぶん、”じゃ”だったと記憶している。大阪だから”や”かもしれないけれど)って言たラスト。嬉しさと照れと、男なのだからしっかりせねば、という気負いの混じった台詞。

いったい私は何回被弾しているのだろう。

こんなことを書く私って、ここにきてまた”沼”に浸かろうとしているのか?!と思ってしまうけど、林遣都をめぐる私のJOURNEY(旅)はずっと続いているのだから仕方ない。

 

www.mitsumame.work

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