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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「天国と地獄~サイコな二人~」- 4 : 登場人物、演じる俳優ともいい仕事してます!文句なしのエンターテインメント

面白かったーー!!!

最終回、怒涛の本気の走りを見せた綾瀬はるか(望月刑事)、ブラボー!!!
スタンディングオベーションを贈りたい!

 

全ての罪を被ろうと鉄壁の嘘の供述をする日高(高橋一生)を救おうと、望月はじめ敵対するはずの警察組織が一丸となってあらゆる方面から日高の供述を覆そうとする。
身内とは言え、これまで望月・日高の最大の敵と思われた”セクハラ”こと河原刑事(北村一輝)までも、真実を追うべくバディの幅刑事(谷恭輔)と共に足を棒にしていた。終盤、河原が最後に日高への聴取を確認するシーンで、重要な資料を持って入った幅の佇まい(谷恭輔、その一瞬でメチャクチャいい仕事してる!と思った)とその後の河原の日高への説得には胸が熱くなった。

犯行の真実は一つなのだ。

兄を庇う以上に、魂が入れ替わった期間の望月(中身は日高)の警察内部での証拠隠蔽などの不正を隠すべく、魂が入れ戻った後の望月を庇う日高。真実をまげて濡れ衣を着ようとする日高が許せない望月。表面的には殺人の容疑者と刑事、敵対しているのだが、その心の奥底には数か月間、お互いの”体”で生きた事実が根を下ろしていて、お互いを愛おしく思う気持ちがダダ漏れだ。
少し前にそのことを敏感に感じ取った望月の同居人、陸(柄本佑)の反応と行動がいじらしくて切なくて、2回目見直した時には泣けてきた。結局、陸は望月にとって勝手に転がり込んできた掃除・食事を作ってくれる”癒し”的存在で、大切な人ではあるけれど恋人ではなかったようだ・・。
ドラマの後半からはりっくん(陸)のとぼけた様子と事件の展開において重要な役回りに目が離せなかったのも事実。りっくんのサヨナラが本当につらかった。(望月は全然響いてないようなんだけどさ)

 

聴取の最終確認の取調室に戻る。
さらに日高の殺人容疑をはらす重大な証拠を持ってはだしで駆け込んできた望月と、河原は聴取を変わる。(もー、その時の北村一輝もめっちゃカッコいいのよ!”セクハラ”のくせに)

~サイコな2人~が対峙するクライマックス。いちいち描写しませんが感動的でした。

高橋一生ってすごいな、と改めて思った。取り調べのシーンは、台詞は少なく顔のアップがやたら多い。正直、どこの部分がイケメン?と個人的には思うのだけれど、微妙な心の揺れや、心の深いところ動きがポーカーフェイスをしていながらわかる。声の出し方。目の動き。顔のシワ。すげーなー、高橋一生。カッケー!

 

最後のオチにはびっくり!!その後の二人を描いてほしいっ。

きっと二人は何回も入れ替わりながらともに生きていくことになる。心と体が入れ替わったまま、例えば望月の体で日高が2人の結婚式を挙げることになったり、出産することになったり・・・妄想は果てしなく広がり、高橋一生と綾瀬はるかのテッパンの演技が観たくなった。

それはさておき、本当に毎週楽しみで目が離せず、緊迫感と抜け感の緩急が素晴らしく、脚本家を改めて確認してしまいました。森下佳子さん。(詳しくはWikiをどうぞ)あ、最後に”緩”を最後まで徹底してぶれずに魅せてくれた溝端淳平(八巻刑事)にも乾杯!最後までクスっと笑わせてくれました。

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