役に立つことは何も書いていない私のブログだけれど、この週末に頑張った工作の成果を感じられたので報告したい。
物価や電気料金が高騰している中迎えた猛暑、少しでもエアコン代を抑えるための知恵として、ネットでも情報番組でも紹介されている遮熱カーテンについて。
実は、昨年の夏に2階の階段の上がり口に吊り下げることによって、2階の寝室と娘の部屋を1台のエアコンで賄えないか工夫をしてみた。その2つをつなぐ廊下は確実に涼しいのだけれど、エアコンをつけていない方の部屋の中まで冷やすのは難しいことがわかった。しかし、すこーしだけ温度が下がるのも事実。母子共に部屋をキンキンに冷やさなくてもいいほうなので、普通の夏の気温、つまり30~32℃くらいの日ならやり過ごせることもわかった。
さて、今年に入って隣家が売られ更地になっているせいで、やたら窓の多い我が家の東側から毎朝強烈な日差しが入ってくるようになった。
そこで、遮熱カーテンの機能が侮れないことを知っていた私は、さっそく、東側の窓にカーテンを取り付けることを思いついた。
取り付けるといっても、カフェカーテン風にしたはの3階の1か所のみで、あとは、直接鉄枠に両面テープで貼り付けた。
ちょっとした工夫として、両面テープを直接鉄枠に貼ると、取り除いた時にあとが大変だと思い、養生のためにマスキングテープをまず貼り、その上に強力両面テープを貼って、カーテンを貼り付けたというわけ。
昨年も購入したこちらのカーテンは、約10cm四方のスクエア模様だが、必要な大きさに簡単にハサミで切れるところが優れもの。我が家の大小、縦横に細長い窓の大きさに合わせて、カットして貼り付けることができた。
そして翌日。はたして、朝からの強烈な日差しは体感として和らいだ。
何せ、朝起きて階段を下りるだびに、家に居ながらにして日焼けすると感じていたのだから、それに比べれば遮光ではないにせよ、少しは光を柔らかくしてくれるし、熱はかなり遮ってくれていると思う。
電気代云々については、我が家はたくさんグッピーの水槽があったり、夜行性の娘がいたりで、焼け石に水だとは思っている。しかし、毎朝感じる、家にいながら焼け焦げそうな暑さを感じることは回避できそうだ。我ながらいい仕事をした。
簡単なので窓が多いお宅は、一考されてもいいと思います。
こちらは、横長の窓、2枚それぞれの枠にあわせて。
気をつけた点は、窓が開けられるように外側に位置する(写真左側)の窓は、中心から少し開けて張ったこと。
このほかに縦長で細い窓もあるが、そちらはスライドする窓ではないのでより簡単だった。
※逆光で写真が近影だからか?うずうずが巻いているように見えますが、そうではありません。
余った上部を利用したカフェカーテン風。カフェカーテンならもっと洒落ていて、遮熱のものもあると思うが、何せいろいろな大きさの窓用に切った残りなのだから、寸足らずでも良しとする。
窓際に置いている植物にはこの丈でOKだし、窓の開閉もいちいちカーテンを引かなくていい。突っ張り棒は、ダイソーで購入。
こちらが、件のカーテン。昨年に続きAmazonで購入。ちなみに、マスキングテープは、事務用品の福袋に大量に入っていたものの残り。両面テープは、娘が小さいころに工作していた時の残りを使用。
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