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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「アンメットーある脳外科医の日記ー」- 2:主演二人の空気感がとてもいい

交通事故が原因で記憶障害の後遺症を抱えた脳外科医、ミヤビ(杉咲花)。
彼女の婚約者だった三瓶医師(若葉竜也)は、彼女の記憶障害を治そうと強い思いで、病院内で隠蔽されている彼女の治療の過程を探る。

当初敵対していたと思われた、かつてミヤビに好意を寄せていた綾野医師(岡山天音)の協力も得て、ミヤビの担当医である大迫教授(井浦新)の不審な治療経過にたどり着く。

関東医科大学病院の会長(酒向芳)が、グループ拡大計画を大迫に託し、同時に大迫にミヤビの記憶が戻らないよう指示しているようだ。孫の麻衣(生田絵梨花)を綾野と政略結婚させようとしているが、それと関係があるのか・・?
推測だが、ひょっとしてミヤビが病院の組織ぐるみの”悪”を知ってしまい、彼女の自損事故も仕組まれたものなのだろうか・・?
なんだかクライム要素が色濃くなり、ミヤビと三瓶の恋愛要素が弱く見えたりするのだが、、、

さにあらず。

深刻になりがちなミヤビ自身の境遇に反して、三瓶とミヤビが二人でいる時に醸し出す空気感がとてもいい。”キュン”や”ドキドキ”ではないけれど、”ほっこり””微笑ましい”感じで、二人が心の深いところでつながっているのがわかる。

アメリカで研鑽を積んた優秀な脳外科医、ツンデレで冗談の一つも言わない三瓶だけれど、ミヤビに対して時々見せる茶目っ気やポンコツぶり、そして深い深い愛情が、この人を何とも魅力的な人物として魅せている。若葉竜也の黒目がちな瞳に医師としての真摯な姿勢と人としての純粋さを感じる。
そして、彼と恋人だった時期の記憶がないミヤビが、三瓶の言葉を直に真じ、彼の優しさを理解していく様子を見て、二人の恋愛をやっぱり応援したくなる。

 

童顔の千葉雄大が救急部長のポジションなのが意外だけれど、彼もそれなりのお年なのだと感慨ひとしお。千葉雄大、今回は医科の専門を超越して目の前の患者に対応できる救命医を目指している。熱い医師でありミヤビのよき理解者で応援者。意外と恋愛要素を担わない役が多いのよね。私が見ている限りですが。

最後に、井浦新が本当に悪ーい人物を演じることってあるのかなあ。(いや、あるでしょう)

 

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