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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「稲村ジェーン2021~それぞれの夏~」- 2:ノスタルジックな時間をありがとう!

むうぅぅぅ~。何とも言えん。

月曜から木曜、10分ずつの連続ラジオドラマを聴いた後、今日完結したドラマとしてオンタイムで視聴。

もはや林遣都の声が深くていい、とかどうでもよくなっていて、かつて観た映画のシーンを思い出しながら、サザンのサウンド、桑田佳祐の声にいざなわれ湘南の海、海岸、空を想像する。そして同時に当時の自分が過ごした時間、湘南の海岸沿いを車で走った光景が目に浮かぶ。(一緒に過ごした彼らは元気だろうか・・なんて)
たまらんぜよ。なんともノスタルジックでセンチメンタルな時間だった。

もちろん、林遣都演じるツンデレのヒロシと恒松祐里演じる、少し生意気な女の子、波子の掛け合いも素敵でしたよ。湘南の海風、潮の香や骨董屋のもわっとした空気まで目に浮かぶ。ぶっきらぼうだけど心優しいヒロシは、ぼさぼさ頭の遣都、無精ひげがちょっとあり、ヨレっとして白いTシャツを着ている感じ!を勝手に妄想し、一人ニヤニヤ・・。

それにしても!サザンは最高やね。

改めてこの企画に感謝を込めて、以下を紹介しておきます。

(これを見ると、メチャクチャカッコいい若き日の草刈正雄が出演していて、彼を見たくてこの映画を観たくなる!)

www.youtube.com

 

実は昨日は私の誕生日だった。家族のだれからも「おめでとう」の一言も言われず、自分で手配したケーキ、宅配寿司を黙々と皆で食べ、当日は珍しくコンタクトにフル化粧、前日に買ったブラウスを着て家人に写真を1枚撮ってもらって終わった。
しかし、今日のラジオドラマのおかげで、1時間でも胸がいっぱいになるような気持ちになれたことが最高のプレゼント!
そう、林遣都くんからもらえたプレゼントだね、そう考えるとさらにうれしい。だって、彼の出演品を追いかけていなかったら、この情報にも行きあたらなかったと思うから。

コロナの2年間、時間のほぼ9割を自宅で過ごしている。それでも息詰まることなく、コロナ前より案外健康に過ごしており、そして時に心が豊かになれるのは、押しのおかげであり、好きな映画やドラマ、エンターテイメントのおかげだと改めて感謝した。

 

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アイス de ヤクルト:ヤクルト 三ツ星 Factory の本気度を感じる!

これはウマイ!ありそうでなかった、ヤクルト味のアイスクリーム。


f:id:xuse:20210827231618j:image

 

でもパッケージを見ずに食べたら、ヤクルト味とは思わないのではないか。そう!クリームチーズの味にも感じられるからだ。濃厚でクリーミー。でもほんのり感じる酸味はヤクルトのそれだ。そのおかげで、さっぱり感がある。

知らんかった!こんなに美味しいのに全くCMしていないのか、見かけないと思って、パッケージにある「Yakult 三ツ星 Factory」を検索してみた。すると、女性をターゲットにした商品を開発する女性プロジェクトとあった。珍しくもない取り組みではあるが、このアイスクリームがその本気度を教えてくれる。
詳しく見ると数量限定商品とあり、しかも東急ストアでしか販売していないらしい。ええっ!じゃあ、東急線を使わない人はほぼお目にかからないってこと???
もったいない。ぜひ!ぜひ通常商品として販売してほしい。

まじ、おいしいです。その上、乳酸菌が入っとる!

www.yakult.co.jp

 

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「ナイト・ドクター」-3:ツンデレ、苦悩する田中圭がみられます

今週回は、田中圭扮する成瀬の決断に心動かされた。

優秀な脳外科医でありながら、患者とのトラブルを機に脳外科の一線を追われナイト・ドクターになった彼。最前線で働く後輩に知識・技術で追い越され、悔しさを隠せない。そんな中、夜の急患で脳外科手術が必要になり成瀬が執刀。そこでありがちな、難しいオペを完遂し称賛されるという展開は踏まず、リスクを回避して、その時点で自分の技量でできる最善を尽くしてオペを途中で止めた成瀬。しかし、それは翌日の脳外科専門医にとっては渡りに舟の応急措置であり、初めて昼間の゛優秀な゛医者たちから感謝される。

ナイト・ドクターチームが報われた今回、田中圭の、悩み迷いあぐねる様にこちらも胸を締め付けられる気分になった。これよ!本来の田中圭って。本作では弾ける゛はるたんスマイル゛は封印され、笑うシーンが極端に少ないけれど、私の中での田中圭って、こういう繊細な演技を見せてくれる役者さんだ。

ドラマにありがちなご都合主義のオペ成功、人命救助100%でないところが、現実の厳しさを見せてくれて説得力がある。

 

www.fujitv.co.jp

 

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「ヤクザと家族 The Family」(2021年):エンドロールで流れる常田大希のテーマ曲を聴きたかった!

特にヤクザ映画が好きなわけではないが、今年初めに観た「孤狼の血](2018年)以来、ヤクザものをやたら目にしているような気がする。しかし本作でヤクザ映画は2本目だが・・・と思ったら、ドラマ「コーヒーいかがでしょう」「QP」「GIRI/HAJI」などをを見ていたせいだと気がついた。

なので、なかなかの暴力シーンも結構平気になってきた。

 それにしても、駿河太郎という俳優は、よく惨殺される(役回りだ)よなー。「孤狼の血」では堅気の金貸しとして殺され、本作では対抗組織の若頭的存在で、やっぱり殺される。それと、磯村優斗だが、チンピラ―しかもどこか純粋で繊細なところがあるー役がめちゃくちゃハマる。本作ではラストシーンで魅せてくれた、半グレなのに透明感のある優しい表情が印象的だった。

 

さて、本作は暴対(暴力団対策法)が施行され浸透する、前後約20年の間、一人のヤクザとして生きた男と彼の”家族”の物語。
オヤジ(親分:舘ひろし)と盃を交わし、縄張りの秩序を保つことでシノギを得ていた時代は終わり、ヤクザでいること、ヤクザと一瞬関わっただけでも社会から排除される対象となった今、シフトチェンジできなかった古い時代のヤクザがどう生きているか。彼らにも家族があり、大切な誰かがいる。映画はそのことを是非ではなく、事実としてフラットに描いていたように思う。

 

綾野剛が本当にすごい。前から演技力はテッパンだと思っているけれど、今回も主人公の賢治を19歳から40歳前まで、きっちり演じきっていた。賢治の孤独や甘え、不器用さを自在に表現する。14年の刑期を終えて出てきた時は、鋭さをどこかに置いてきたような落ち着いた姿、世の中の変わりように驚き、落胆し、それでも一瞬幸せをかみしめることができた瞬間の顔。

日本って(いや、他の国や社会もそうなのか?)人の更生を認めない国なのだろうか。一度犯した過ちは、未来永劫忘れ去られないものらしい。忘れなくてもいいけれど、過ちを犯した人が復活しようとしても認めないのだろうか。

そして、その人たちと少しでも関わった人についても同様に村八分にしようとする。ネット社会だから?それとも昔からある”異質を受け入れない”島国根性だからか?

ヤクザから足を洗って社会人として扱われない5年間を耐えて、やっと普通の家庭を持てたと思った賢治の弟分(市原隼人)の最後の選択が悲しい。

そう言えば、最近の市原隼人はいつも、どーんと落ち着いた”大物感”が漂う役をやっているのをよく見たけれど、本作では下っ端のチンピラ役で体まで小さく見えた。(もともと大きい人ではないけれど、筋肉で武装しているような気がする)最初市原隼人とわからなかったくらいだ。流石!

 

鑑賞後、「竜二」というヤクザ映画を思い出した。夭逝した金子正次が脚本、主演していて、金子正次二という俳優をその作品で初めて知った。映画館で観たと思うが、ものすごく大昔でストーリーは覚えていない。ただ、特売に並ぶ嫁の姿を見て、ヤクザから堅気になった竜二が、家族の元から去るシーンを今でも覚えている。ググって予告編をみたら、ヤクザやめましたーって言って、わりとすぐ普通に働けたみたいな描写があった。時代は変わった―。

最後に、ラストで流れる常田大希の本作書き下ろしのテーマ曲を聴きたかったー。NETFLIXじゃエンドロールが流れない!それだけが心残り。

 

www.yakuzatokazoku.com

 

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「木枯らし紋次郎」に似てる久喜

だれや、それ?

私の記憶も定かでないが、振り向いた久喜の頭の感じが、菅笠(?)からこちらを覗くように見えた。目付きのせいかな。

日曜に私が刈ったんだけどさ。

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「稲村ジェーン2021~それぞれの夏~」:桑田佳祐監督「稲村ジェーン」のサントラを林遣都の声と一緒に聴けるなんて!!

オンタイムでスタンバイ。

イヤホンで聞くと、より声がダイレクトに聞こえてニヤニヤしてしまう、林遣都のクールで深みのある声。

ラジオドラマの遣都の声は、昨年だったか高橋一生と共演した戦時中の高校球児との交流を描いたタイムループドラマの時も素敵だったですよ。

今夜から4日間、ニッポン放送で。毎日10分ずつ。

ダイジェスト版は、29日(日)TOKYO FM/JFN系列3局13:00~

聞き逃したらいかんぜよ! (歓喜のあまり言葉が散らかる・・( ^ω^)

tower.jp

 

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「浅田家!」(2020年):これぞ、笑って泣ける家族の写真

「家族」を撮り続けた写真家と、彼を支え続けた「家族」の感動の実話。

それは、一生に一枚の家族写真。

とキャッチコピーにある。

家族写真を撮る、それが簡単にできる家族ばかりではないだろう。そう思うと、家族写真を撮る、という状況、その時の家族、撮るカメラマンの邂逅はとてもとても尊いもののように思えてくる。

本作は、写真家、浅田政司政志の写真集「浅田家」がモチーフとなり、実話に基づいて製作された。

政志(二宮和也)は、様々な職業や状況に家族全員がガチでコスプレした家族写真を撮るスタイルで、プロの写真家を目指す。単なる(おもしろい)家族写真と言われ、なかなか評価されなかったが、ついに大きな賞を受賞することで、自分の家族だけでなく、家族をテーマにした写真を撮る写真家になった。
被写体になる家族と丁寧に話を重ね、どういう状況を設定して撮るか決め、その家族の最高の一枚を撮る政志。

前半は、プロの写真家になるまでの、政志が三重の実家で家族コスプレ写真を撮る様子。相当面倒くさいことをやらされて、渋々付き合う兄(妻夫木聡)の弟を思う視線が優しい。看護士としてバリキャリの道を歩んでいる母親(風吹ジュン)と、その妻を支えるために主夫となった夫(平田満)の鷹揚でユーモアのある様も素敵だ。その両親が楽しんで被写体になっているから、それを見たいから付き合っていた、という兄も最高だ。とにかく浅田家そのものが温かくで愛に溢れているのだ。

父親が主夫ということ以外は普通の真っ当な家族の中で、次男は写真の専門学校を卒業して2年もプラプラしている。いざ、東京に出ても芽が出ず・・という日々も遠くで黙って見守っている母親。息子のためなら、戦隊ヒーローのコスプレだってこなす強者だ。息子への愛は深く、信じてやることを止めない。そんな母親になりたい、と心から思った。

後半は、家族を被写体にした写真家として、様々な家族を顧客として家族写真を撮る政志。そして東日本大震災。最初に撮った家族が被災したことで被災地へ向かう。そこで被災した写真を洗って持ち主に返すというボランティアをしている青年(菅田将暉)と出会い、手伝うことに。

以後の話には触れないけれど、冒頭に書いた通り、家族写真を撮る、という家族によっては日常的な行為かもしれないが、その行為をすること自体、家族が愛でちゃんと繋がっている一瞬ではないだろうか。そんな風に思うと、貴重な一瞬を切り取ったものが家族写真なのだ。

 

感動の後、ラストのオチも小気味いい。数年後、ボランティアをした地で小学校の教師となっていた青年(菅田)の姿にもほっこりした。

 

 

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