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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「獣になれない私たち」 - 6

最後まで"ドラマチック"とは程遠いドラマだったなー。でもいいんじゃない?私はアリだと思います。

この獣になれない普通の人たち(多くの一般人が容易に獣にはなれんやろ)の恋の展開。その対局にあるのが、菊地凛子演じるクレハとカイジカップル。

田中圭の演技達者ぶりと、松田龍平のああいう感じの役が絶妙にフィットするということが改めてわかりました。

 

お話としては、いろんな要素を突っ込み過ぎた感はあるけれど、まあ、獣になれない人たちの群像劇って感じがしました。

予定調和で、主人公二人の行き付けのお見せで全員集合でフィナーレとならなかったのも、ちょっと良かったです。