はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「となりの怪物くん」(2018年)

菅田将暉と土屋太鳳のムダ遣い。(合掌)

断っておくが、彼らはピタリと原作の登場人物にハメテきて、可愛くてカッコよくて文句のつけどころがないようだ。(原作を知らないので、ほかの方の感想を参考に)

何百万部も売れたコミックの映画化はよくあるし、少女たちの憧れる青春シチュエーション、カッコいい男の子、モテない設定だけど魅力的な主人公。それをちょうど人気が出始めた若手俳優の次のステップとして登用し、その勢いを確かめるみたいな構図が(独断だけど)想像できる。

ならば本作の主演に菅田将暉と土屋太鳳は"シニア"感がないか?朝ドラ女優と、前年の日本アカデミーの最優秀主演男優だぜ?

 

でもそれなら誰をキャスティングする?と問われると思いつかない。太鳳ちゃんの役はまだしも、菅田君が演じた春はなかなか難しそうだ。天真爛漫さと爆発的瞬発力。やっぱ菅田将暉かあ。25歳でこの春をやれるのは。いやいや、律、おっと役名でなく佐藤健ね、彼ならいけるかも。でも30歳手前だからね、と勝手にキャスティングして楽しんだりして。

 

原作は、何巻もあって登場人物の背景やそれぞれが関係性を築くのを丁寧に描いているのだろうと思うけど、実写映画になったとたん妙に薄っぺらい話で終わってしまうことが多いこの手の作品。先日観た「にがくてあまい」もそう。いわゆる女子がキュンキュンするシーンをてんこ盛りにして原作ファン、俳優のファンの動員を見込む。

もちろん薄っぺらで終わっていない映画化に成功した作品もたくさんあるんだろうけどね。