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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「いだてん」-12

くーぅぅっ!

泣けたなあ。ロサンゼルスでのオリンピック代表選手選考会の一幕。

前回のアムステルダムオリンピックの銅メダリストだが、ピークを過ぎたスター選手、高石勝男(斎藤工)が選考に落ちたシーン。

水泳チームのキャプテンとしてロスには連れていったが、ピークを過ぎている故に出場は最初からさせないと、ずっと言ってきたまーちゃん=水泳総監督の田畑政治(阿部サダヲ)。しかし彼でさえ、レースで若手の後塵を追う高石を途中から応援し「かっちゃん、ありがとう」とプールの彼に向って叫んでいた。そこにいるすべての選手、関係者がかつての水泳界スターの一かき一かきを、祈る思いで見守った瞬間だった。代表から落ちた後、悔しさ、情けなさ、故に必死で潔い自分を演じる、高石=斎藤工がすばらしかった。

来週は、オリンピックレース本番。代表選手たちの身に何かが起こる!?

われらが林遣都=大横田勉の活躍(というか、遣都ファンとしては彼の出演シーン)が待ち遠しい。