はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD」

公開前までSNSを使ったティザー(チラ見せ)攻撃、出演者の雑誌、ネット、TVインタビュー&宣伝と、関係各位総力を挙げて盛り上げ、公開初日をついに迎えた。

 

ジャッキー・チェンと香港映画へのオマージュか、冒頭、春田(田中圭)が上海で商店が並ぶ雑多な界隈を疾走する。

黒澤部長(吉田鋼太郎)の妄想で登場する「ローマの休日」のバイクデートのシーン。

遠距離恋愛ならではの誤解や、花火デートのほっこり。そして喧嘩。

本社と営業所の対立。営業所員の不動産屋としての誇り。

後半は開発プロジェクトのパートナーの悪事がわかり、不動産屋の彼らが倉庫に拉致された春田を助けに行ったり、爆破シーンがあったり。

「ターミネーター」のワンシーン(いや2シーン?)のパクリ。(いやオマージュ)

燃える倉庫のラブシーン(??)

よくもこれだけごっそりといろんな要素・思い・念(成功祈願の怨念?)を詰め込んだなーという感じ。

 

連ドラの時も恐ろしく早い、そして想像を絶する展開でハラハラどきどきしたけれど、映画版もその破壊力は健在。さらに大げさにかつパワーアップし、なんかあれっ??て思うところもあるのだけど、考える時間もなくストーリーを追いかけるのに必死だった2時間。

しかし観終わってみれば、連ドラが牧(林遣都)から春田へのアタック→身を引く、またアタックだったのが、今回は牧が大きな仕事の夢にかまけて春田への気が少し逸れてしまい、すれ違い→春田すねる→春田再アタックという、まさに恋愛ストーリーの王道が本筋だったと思う。そう、ラブストーリーの王道、それは全くぶれていない。もちろん、黒沢部長の春田への横恋慕も!

あんなにハードで忙しない(アクション??)映画を観て興奮しているにも関わらず、映画館を出た私の口元は緩みっぱなしで、穏やかで幸せな気持ちでいっぱいだった。

ああ、これがまさに「おっさんずラブ」なのだ!

 

主演の田中圭もインタビューで、出演者・スタッフ全員「演り切った!」と言っていたけど、役者さんたちの頑張り、気持ちの入れようは本当に半端なくて、鑑賞1回ではストーリーの展開を追うので精一杯。彼らの揺れる思い、その表情を目に焼き付けるにはもう何回か観ないとだめなのかもしれない。

これって、映画ヒットのための戦略??(やられた!!)

感想のディティールは次回に書くことにして、今夜はこのくらいにしておきます。

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