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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「おっさんずラブ -in the sky - 」- 7

シーズン2のお話の中の主役は、黒澤キャプテン(吉田鋼太郎)だったんだ。(そう、シーズン1の同じ立ち位置が牧凌太だったのと同様に!紆余曲折あったけど、最終的に恋が成就したのも同じだ。)

確かに黒澤キャプテンの”グレート”ぶり、上司として、父親として、男として、恋する人として!は半端なかったものね。

黒澤キャプテンが煮え切らない部下=恋するおっさんたちの本音を聞き出した卓球大会に続き、最終回は「黒澤杯相撲大会」。ここでは引退するキャプテンから、愛する部下たちにメッセージを贈るという目的があった。がっちり四つに組ながら、真剣そのもの!いやあ、笑った笑った。見た人じゃないとわからないけど、成瀬(千葉雄大)だけ相撲で投げ飛ばさず”ソフトランディング”って何よ!!春田(田中圭)との取り組みでも、田中圭も思わず笑っているし、よく皆さん爆笑せずにやったよな~、といつもこの作品の黒澤(吉田鋼太郎)のシーンで思うんだよね。今回では、”~なり”とか、”あい、わかった!”などの武士言葉も可笑しく、最終回は1番笑った。

そして泣けた。

成瀬が春田に対して恋愛をきっぱり断るシーン、そして春田がキャプテンのラストフライトで客席にアナウンスするシーンなど、大切な人を想う気持ちが溢れていてこのドラマの醍醐味のシーンだった。

成瀬の千葉雄大は、後半ぐっとよくなった。役の上でも春田の影響で人間的にも成長したということになっているけど、四宮(戸次重幸)や春田とのやり取りでも、なんだか余裕が感じられるようになったものね。これも役作りで、役の流れなのかもしれないけど。

成瀬の四宮への思いがブレないところが良かったのだけど、そう考えると今回、座長=田中圭=春田は主役でありながら、自分のもやもやした気持ちを抱えたまま、みんなを収まるところに収めたって感じだ。だから最後に最終回で、実はキャプテンのことを好きになりましたっていうのが、少し唐突な印象を受けた。でも、何はともあれ、黒澤武蔵、2クール越しに恋を成就させたのだからまさにブラボー!!おっさんの中の最もおっさんである、武蔵のハッピーエンドを心から祝福します!

 

そして、成瀬と四宮や登場人物のその後が描かれる、~ゆく年くる年スペシャル~が、24日(23日24:00~)、25日(24日24:00~)とAmeba TVで配信されるんですって!うーん、見たい!でもOnTimeで見られるかな~。見逃しても後から見られるのかしらん。

「おっさんずラブ - in the sky - ゆく年くる年sp」

post.tv-asahi.co.jp