はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD」-4(牧凌太)

先週の公開日から1週間後の今日、2回目を鑑賞。やっと林遣都が演じる牧凌太について書きたいと思う。

前回、春田を演る田中圭、黒澤部長を演る吉田鋼太郎について書いた。しかし今日2回目の鑑賞で、スクリーンに林遣都はいなくて牧凌太しかいないものだから、映画の中の牧凌太については書けても、それを演じる林遣都について書けない。(そして、牧凌太については2回観ないと書けなかったのも事実。)

 

劇場版での牧は、話の展開や出来事を仕掛けるほうではなく、流れや展開についていく側で、しかも春田への恋愛感情も少しトーンダウンしている状況。

恋人関係でもずっと同じ熱さで相手のことを好きでい続けられないだろうし、一緒に暮らすとイヤな部分も見えてくるだろう。そんな普通のカップルに起こる倦怠期みたいなものに加えて、男同士の彼らは恋愛のその先を考えると、越えなければならないものがたくさんある。それを考えないようにと、大抜擢された仕事に逃げた牧。その様が、実はエリートでドSの性格を持つ本来の牧らしく描かれていた。(もう、春田のネクタイ引っ張ってニヤッとするシーンなんて最高!)

春田の家をあっさりと出て行った様子は、あー、こうやって武川さんとも別れたのかしら、なんて思ったもの。

だから、炎に囲まれた中での春田の台詞を、牧の表情に注目して聞いていると牧と一緒に泣けてしまった。(1回目の鑑賞では春田の台詞が面白いので泣かなかったのだが。)封印していた春田への思いがいっきに溢れに溢れて、一途で貴い牧がそこにいた。

牧君、最高です。ありがとう!!

 

狸穴役の沢村一樹が林遣都の演技について、春田がいるときの牧の目つきが違うみたいなことを言っていたのを思い出したのだが、確かに5人がバスタオル1枚で揃う、最も楽しいサウナシーン。春田と黒澤部長が一緒にいるところを見た牧の表情が本当に怖い。まさにキーっと狂暴になった悪魔チワワそのものだった。

ほかにも黒澤部長とやり合う時の牧はほんと狂暴そのもの。一方で、ちずとは仕事の夢を語り合う普通の20代の青年。狸穴とい時は、尊敬する上司に仕事で必死についていこうとする若手。そして、春田と花火に行った時のうれしそうな顔。よくよくみると、劇場版では切ないだけの牧ではない、いろいろな表情の牧がたくさん見られた。

牧君、最高です。

 

「帰れま10」で共演したオカリナのコメント「林遣都さんだけは、欠片も牧じゃなくて驚きました」に大いに納得するほど、スクリーンの中では牧を生ききる林遣都。吉田鋼太郎や沢村一樹が憑依型”の役者というのもわかる。

 

※本当は語りたいキュンキュンの牧と春田のシーンはたくさんあるのだけれど、やはりそれはそれぞれの方が劇場で感じてほしいので書くのを控えます。

笑い、すれ違い、嫉妬、驚き、事件と、濃厚で展開が早すぎる本作、春牧の恋愛ストーリーをじっくり味わうためには2回以上観ることをお勧めします!

それと、私の「劇場版おっさんずラブ」のブログは、まだまだ続きます。。(あきれるくらいOL愛が止まりません。)

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