最近の流行り歌の中では、断トツ最難曲と言える「白日」。
最初のフレーズだけでも歌えたら気持ちいいなと練習し、何とか歌えるようなった。(歌えていると思う)
お昼休みの後、どうしようもない眠気を追いやるために、声にだして必死に、かつ丁寧にこのフレーズを歌うと、わりと目が覚める。
また、実家で母のケアプラン担当者会議で、老々介護する父に何かあった時のために、母がショートステイできる施設と契約した時。大勢のよその人に囲まれ、意思を確認される、認知症の症状が少しずつ進む母の顔を思い出しながら、帰途に着く新幹線の中で。
「時には、~」から始まるこの歌の詩が妙にしっくりくる。
新幹線から撮った富士山は、うっすらと雪を頂いていた。