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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

財津和夫「切手のないおくりもの」(1997年):突然降ってきた歌

突然、降ってきた、このフレーズ、「私からあなたへ~、この歌を届けよう」
最初口に出た時は「あなたから私へ~・・・。」あれ?変だぞ。「私からあなたへ~」だわ・・。でもその先の歌詞がちゃんと出てこない。

昔この歌を歌った記憶もないし、誰の歌かも、どこで聴いたかも全く覚えがない。そして何のきっかけもなく、唐突に本当に突然、口をついて出た。不思議なこともあるものだ。

で、もちろんグーグルマイクに向かって歌ってみたところ、これが「切手のないおくりもの」という歌であることが判明した。

さらに検索すると、作詞作曲者、財津和夫の歌よりも平井堅がカバーしたYouTube動画のほうが先に出てきた。そして、実にたくさんのアーティストがカバーしている。

どうやら名曲らしい。簡単なメロディのリフレイン。でも歌詞が何とも言えん。支持される理由がわかる。

 

私からあなたへ この歌を届けよう

広い世界にたった一人の 私の好きなあなたへ

年老いたあなたへ この歌を届けよう

心優しく育ててくれた お礼代わりにこの歌を

知り合えたあなたに この歌を届けよう

今度よろしくお願いします 名刺代わりにこの歌を

別れゆくあなたへ この歌を届けよう

寂しい時に歌ってほしい 遠い空からこの歌を

 

2番目の繰り返しの歌詞「年老いたあなたへ」で、母の顔が浮かんでもういけない。歌いながら涙が溢れてしまった。

今月の帰省で会った時の母の顔。だんだんと声が出にくくなって、目も開けにくいようで、自宅にいるとベッドで寝ていることが多くなったという。食べ物には目がなかったのに、最近は自分から食べようとあまりしなくなったらしい。

 

今度帰省した時、この歌を母と父に歌ってあげようと思う。4番目のフレーズは歌わずに。そう思い立ってから、泣かずに歌えるように時々練習している。

 

こちらは平井堅の「切手のないおくりもの」


www.youtube.com