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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「鎌倉殿の13人」- 6:後半の展開について、軽い考察

平家を倒し、義経を葬り、鎌倉幕府を開いた頼朝。

そして、希代のタヌキおやじ、後白河法皇も亡くなり、頼朝本人も亡くなった、大河ドラマ前半。
義経の、平家をやっつけていく華々しい合戦シーンは最小限。弁慶が義経をかばって全身に矢が刺さった状態で仁王立ちして絶命するシーンもなかった。

さて今後、本大河ドラマの後半ってどういう展開に?


「鎌倉殿の13人」というタイトルから、勝手に源頼朝を盛り立てた忠臣たちの物語だと思いこんでいたけれど、さにあらず。
坂東武士同士の内輪もめ、北条氏と比企氏の覇権争いで両派から13人が集められて、2代将軍、頼家を支えるのではなく翻弄するって話、ですか?

戦国時代の話なら日本ほぼ全域を統一するという野望が描かれるし、明治維新の話なら西洋列強に負けるな日本!という感じで、天下国家を語るスケールの大きさがあるが、鎌倉だと、静岡あたりまで含む関東一円をどのように治めるか、そのためにいかに朝廷をうまく利用するか、権謀を巡らしている。

坂東武士が天下国家を語るには、まだ時代が成熟していない。そして物語の始まりを振りかえってみれば、頼朝その人も、平家を倒して源氏の世にする、という源氏第一主義で動いていたことを思い出す。

後半は、鎌倉殿の13人の権謀術数を尽くした戦いの挙句、いかにして源氏が3代で滅んだのかを目撃することになるのかしらん。

北条義時の”義”は、そこにあるのだろうか。

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