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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「どうする家康」-2:戦国時代にも”多様性”

唐突だけれど、アカデミー賞では「多様性」(の受容)が作品の中に表現されていないと、作品賞にノミネートされないという条件ができたらしい。

今時、大河ドラマでもそうなん?

先週の「側室をどうする?」では、正妻の瀬名(有村架純)と母親の於大(松嶋菜々子)による”側室オーディション”が行われた。連戦が描かれる戦国絵巻の中で、さながら小休止的なコメディ回だったように思う。そして、女2人が選んだ家康(松本潤)の側室はシシ鍋のイノシシをあっという間にさばいた侍女、お葉(北香那)になった。

堅物で色気などつゆほども醸し出さないお葉だが、気の利く働き者、出来る女であることは間違いなく、10か月後には周囲の期待通り家康の子をもうけた。

次は男、と発破をかけられたお葉だが、実は・・・。同じ侍女仲間の一人と恋仲であることを家康にカミングアウトする。

それが事実かどうかは定かではないし、このエピソードいる?って一瞬思った。ただし、冒頭に書いたとおり、大河ドラマの中で(当たり前だけれど)いかなる時代においても多様性を認め受け入れる、というシーンが描くことを推奨されているのであれば腑に落ちる。

そういえば、その前の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも、将軍、実朝はゲイという設定だった。さらにそういえば、戦国時代、上杉謙信や織田信長も男性を可愛がったというエピソードを聞いたことがある。

聞き伝えや憶測を描くのはなかなか気を遣うが、端からほぼフィクションです、と言って描くのはまだ描きやすいだろう。
今時やわあ、、と感心しつつ、まあ、面白かったからいいか。

やっぱり、松潤・家康は、お葉に吐き気がしたほど気持ち悪がられた・・という残念な”殿”というオチだったけど、今となってはふがいなくてカッコ悪い家康・松潤がすっかり板について、愛らしくさえ感じる。

 

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