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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「おっさんずラブ -リターンズ-」- 12:どーゆこと!?(春田風)

ついに来週9話で最終回。(10話までないんかーい!!)

8話のラスト、武蔵(吉田鋼太郎)を励ますホームパーティから1か月。武蔵はなぜか元気いっぱいの様子ではないか!?余命1カ月は勘違いなのか?そういえば、冒頭での病院のシーン、武蔵が「余命1カ月ですかあ・・・」とショックを受けて病室を出る時、医師が「黒澤さん、大丈夫ですか」と声をかけていたが、医師からそれ以上の説明らしき言葉はなかった・・・しかし、最終回の予告に(声はあっても)武蔵の姿はなかったし・・

どーゆこと?

武蔵が置いていったビデオを見て、春田(田中圭)と一緒に泣き、さらにその後の武蔵と春田のやり取りに嗚咽した私の感情はどこへ持って行けばいいのか?

武蔵と牧(林遣都)の味噌汁レシピ伝授の時のバトルは、本当に最後の二人のバトルになっちゃうのかしら。(仲良くやっているようで、どこかでメラメラしている二人がやっぱりおかしい。)
そういえば、武蔵のビデオを見ながら牧が流した涙は、もはや鋼太郎さんとの真剣勝負のバトルが走馬灯のように頭に巡って流した、林遣都の涙なような気がする。

 

一方で、菊之助(三浦翔平)の告白を機に、初めて彼の存在の大きさを噛み締めていく和泉(井浦新)。どうやらこちらのカップルはうまく結ばれるのではないかと、少しほっといている。ずっと和泉への思いを隠して寄り添ってきた菊様が切なすぎたからね、菊様の思いが叶うとうれしい。

最後にすべて持って行っている武蔵の存在の大きさに改めて感動しつつ・・・。来週で愛すべき5人のおっさんたちの恋愛模様が見られなくなるのが辛すぎる。今からロスや・・・

 

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「おっさんずラブ - リターンズ -」- 11:”余命1カ月の家政夫”で、妄想が膨らむ・・・

ひょっとしてこのドラマは、おっさんたちのバタバタ・アタフタした恋愛コメディの態で、実は今の日本に”新しい家族”の形を提示する、崇高なメッセージが込められているのではないか!!(←大げさ)

7話で、ちず(内田理央)の子どもを預かることになって子育ての大変さや家族の形に考えを巡らせた春田(田中圭)と牧(林遣都)。二人が交わす台詞にはさまざまな家族の形があり、そのほかのシーンでは家族を越えた形で身近な人を思いやる登場人物の姿があった。

シングルマザーのちずとその子どもを同じ家族として面倒をみようとする鉄平(児嶋一哉)舞香(伊藤修子)夫妻。

元夫=武蔵(吉田鋼太郎)の健康を心配する蝶子(大塚寧々)

怪我を負った菊之助(三浦翔平)の元に駆け付ける和泉(井浦新)

そして、8話の予告では”余命1カ月の家政夫”。武蔵が余命1カ月だとーーーーーー!!!!

これが、医者の見立て違いだったのか、で終わるかもしれないけれど(まだわからない)、そこに至るまでに号泣必至。姑根性で春田・牧の新婚生活に乱入し、時に二人のピンチを救ってくれる愛情深い武蔵の余命を知った春田や牧は、どのようにその事実に向き合うのか。

ここにきて、やっぱりおいしいところを持っていっているのは部長=武蔵=鋼太郎さんではないか、と思ってしまう。その滑稽さ、キュートさ、愛情深さがやはり際立ったものね。(その次は和泉=いずぽや=井浦新ね。春田を避けて走る後ろ姿が毎回最高だった!)

それにしても、子ども嫌いな牧が子どもの寝顔にふっと愛おしさを感じた瞬間は本当に尊かった。二人に子ども?有りよりのアリなのでは?
本当に勝手な願望だが、シリーズ3があるとすれば、それは春田と牧、二人が養子を迎え子育てするドタバタ・ホロリのコメディではないかと一瞬想像した。もし本当に武蔵が亡くなるならば、吉田鋼太郎は保育園で出会うパパ友として再登場。そしてはるたんにまた恋する役なのではとニヤニヤしながら考えている。
吉田鋼太郎は本作には欠かせないからね。

 

 

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「パレード」(2010年)-2:冷静になって、もう一度観ました

「おっさんずラブ」のシリーズ1で林遣都沼に落ちた私は、その後彼の出演したドラマや映画をあさりに漁って見まくった。

本作もまた、沼に落ちたてのころ観たせいで林遣都に寄りすぎた感想しかなかったのだけれど、改めて録画にあったのを観てみた。

 

シェアハウスしている若者4人プラス一人の物語。まだFacebook もXも広がっていない2010年に公開された作品にしては、今の若い人たちがSNSの中で作る友達関係を象徴しているように感じた。同じ関心ごとを共有し、その事については徹底的に一緒に楽しむけれど、その人のそれ以外のことは遠慮して触れないようしている。たとえ薄々知っていても。もちろん、若い人が皆とは言わないけれど、身近にいるZ世代の娘と話していると、本当にそう感じる。

私も長く、まあまあ深く付き合っているつもりの高校時代の友達のことをすべてを知っているわけでもないし、そういう意味では本作で、直輝(藤原竜也)が言った「誰も本当のあいつのことは知らない。それぞれ自分が知っているあいつが全てだ」というのも納得がいく。

シェアハウスの4人が、直輝の所業を知っていたかどうかは置いておいて、衝撃のラストからその後彼らがどうなるのか考えてみた。

「パレード」というタイトルが表すように、彼らの心地いい表面だけの付き合いは終わるのだと思う。なぜなら楽しい、見せ物であるパレードには必ず終点があり終わるものだから。

犯罪者の直輝は警察に出頭するだろうし、未来(香里奈)は、シェアハウスを出る、そして琴美(貫地谷しほり)は田舎に帰り、良介(小出恵介)は、田舎に帰ると言いつつ流されて東京で就職するのではないか。

サトル(林遣都)もまた公園での立ちんぼの生活に。

それにしても、キャスティング最高だな。林遣都はもちろんだが、(真面目で静かな!)藤原竜也、(軽くてチャラい)小出恵介、(恋愛依存で何も考えてなさそうな)貫地谷しほり、そして(ヤバい)香里奈。香里奈はわたしが観たなかで一番役にハマっていて良かったなあ。

本作の概要や林遣都についての感想はこちらで。

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スキマスイッチ「Lovin’Song」(「おっさんずラブ -リターンズ-」主題歌):MVみながらニヤニヤしたり泣きそうになったり・・

このMVを見ながら初めてじっくり歌詞を聞いた。そして、今の春田(田中圭)と牧(林遣都)の想いが伝わってきてなんて素敵!と今さら思った。
実は「おっさんずラブ」シリーズ1の「Revival」が相当頭にこびりついていたので、「リターンズ」の今回の歌がなかなか入ってこなかった私。
(「Revival」は二人の思いが溢れた切ないシーンで、たくさんたくさん流れたからね)

しかし「リターンズ」もすでに6話まできて、流石にこちらの「Lovin’ Song」のほうも視聴者(私ね)の体に沁みこんできた。

そして、春田と牧の結婚式が無事終わり、満を持してのこのMV。「おっさんずラブ」の世界に目と耳で没入していたら、ラストで「Barスキマスイッチ」を訪ねる結婚式二次会後の牧のショット!粋過ぎる!!
その勢いで春田が同じように最後に登場した「Revival」のMVも視聴。改めて春牧二人も”おっさん”になったなあと感慨ひとしお。同時にスキマさんのお二人も”おっさん”になっているわとちょっぴりほっこりしてしまった。

スキマスイッチのお二人、素敵な楽曲をありがとうございます!

 


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「おっさんずラブ - リターンズ -」- 10:金曜夜の多幸感が半端ない

林遣都の走る姿は美しい。(「風が強く吹いている」の時からいつもいつも思っている)

今回も、麻呂(金子大地)に後押しされて(麻呂、立派な社会人になったねー!)、春田(田中圭)を想い全力疾走して帰る牧(林遣都)の姿、泣きそうな顔が本当に尊い。(林遣都の泣き顔も好きなんだなあ)

一方、一人で結婚式の飾りを作りながら、まだぎこちなかった付き合い始めた頃の二人の写真を見て、牧への愛を再確認して泣いてしまう春田。画面に映し出される写真の二人の顔が若くて、いや、もうめちゃくちゃカッコよくて悶絶してしまった。田中圭、マジカッケー!!そして遣都も!

二人がお互いの気持ちを確かめ、牧が優しく春田を抱き締めるシーンもいい。すごくいい。(サイコー!)

趣味や思考、ライフスタイル、何もかも違っているけど、それでも寄り添って生きていくと決めた相手への溢れる愛がそこにある。こちらまで最高にハッピーな気分になった。

この二人への横恋慕はやはりあり得ないよね。途中、武川(眞島秀和)や和泉(井浦新)がチョコを手にした時はハラハラしたけれど、二人の結婚式で恋愛波瀾は未遂に終わった。

 

次回予告では、武蔵(吉田鋼太郎)や菊さま(三浦翔平)が深刻な事態になるみたいで、想像を越える展開に気が抜けない。

 

おまけ:「風が強く吹いている」の感想はこちら

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「おっさんずラブ - リターンズ - 」- 9:俳優陣のふりきり方があぁぁ

前回に続き、恋人探しの迷宮に迷い込んだ武川を演じる眞島秀和のブチ切れ方が半場ない。

「サンシャイン、ラーブっっっ」至近距離で面と向かってそこに居た、カメオ出演のディーン・フジオカの鉄面皮の無表情がさらに笑いを誘う。(ディーン、よく笑わなかったよな)

「牧を俺にかしてくれーーーー」土下座から流れるような倒立。床から垂直にまっすぐ逆さに伸びた長身の眞島の身体能力の高さにはびっくりするけれど、おっさん、そこまでやるー?

なんだか、俳優のテンションマックス、ここまでできます!を見せつけるようなシーンの連続で、大笑いしながらもやや食傷気味になったのは否めない。(ガチファンのつもりだけれど、冷めた批判眼がどうしても居座っている自分)

今回は、結婚指輪を失くした牧(林遣都)の大泣きとその前の旅館の大広間での全員参戦の死闘がクライマックスだった。置物の石(たぶん偽物)、弓矢まで持ち出す牧と武蔵(吉田鋼太郎)の闘いの横で参戦しなきゃいけない、いずぽよ・和泉(井浦新)、途中参戦の菊様(三浦翔平)の心中やいかばかりか。おろおろしながら喧嘩を止めようとする和泉に絡み、なぜか菊様の攻撃の矛先が春田(田中圭)へ向かい、わけわからない展開に。

もうやり過ぎだけれど、これが本作の世界なのだから有難くこのドタバタを堪能するしかない。

菊様の行き場のない和泉への想い、狂言回しの役に徹する武蔵にふんわりまとわりつく孤独、春田が時々自問する”家族とは”・・・。
ドタバタコメディにそっと挟まれるメッセージもしっかり受け取りつつ・・

春田といちゃいちゃする牧を演じる林遣都、ジェットコースターのように乱高下する様々な感情を5倍くらいにして放出する林遣都を見ていて、「火花」の徳永をもう一度観たくなった。(YouTubeで「火花」予告編を観て、それだけで切なくなりました)

 

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「おっさんずラブ - リターンズ -」- 8:ブラボー!!!武蔵劇場!

多くの春牧民が、ラスト間際の牧から春田への久しぶりのキスシーンに心臓を撃ち抜かれ、それが強烈に頭に残ったと思うが、第3回は紛れもなく部長=武蔵(吉田鋼太郎)の独断場だった。

冒頭、朝、三輪の自転車で出勤する武蔵(吉田鋼太郎)。

元妻蝶子に指摘され、自分の春田(田中圭)・牧(林遣都)家でモヤモヤする気持ちが”姑”感情だと”ガッテン”×5回で腑に落とした。(私はここからもうニヤニヤが止まらなかった)

それからは春田と和泉(井浦新)の衝撃キスシーン、牧と元彼の武川(真島秀和)の密会シーンと、家政夫は見た、いや興信所なみの調査能力を発揮。現場証拠写真を撮り、八面六腑(?)の活躍。しかも、応援する二人のそれぞれの浮気現場だと思っているから、彼の心痛はいかばかりか。二人に正しい道を進言するべきか、秘密を墓場まで持っていくべきか、

To be, or not to be,・・

もはやハムレットのように悶絶する武蔵、シェークスピア俳優の吉田鋼太郎の骨頂。

ラスト、二人の気持ちをしつこく問い正すシーンは、武蔵=吉田鋼太郎が舞台(ちょうど畳のある上がりのところに立っていた)の役者で、春田=田中圭と牧=林遣都が観客のように見えたくらいだ。(二人の”ウケ”芝居も見もの!)
そして、春田と牧がお互いに誤解を招く行動を謝った後の武蔵の号泣。
「よかったー」と言ってワンワン泣く武蔵を両側から支える二人の、武蔵へ感謝の気持ちが表れた構図こそ、本作「おっさんずラブ」の最も尊いシーンではないか。
(その時、敵対していた牧が武蔵の真意を理解していく表情の変化も良かった)

 

次回は、大ラスで明らかになった春田と瓜二つの和泉の元恋人の存在。

そして難航する武川の(オムツ)パートナー探しでチラっと出たディーン・フジオカ!

”色もの”扱いされることが予想されるディーン・フジオカはもちろんのこと、和泉、菊様(三浦翔平)の警察官時代の回想シーンで登場する田中圭の、本来のイケメンぶりが見られると思うとワクワクが止まらない。

 

 

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