面白くなってきた!
林遣都演じる雨宮が、完璧なアリバイを望緒に提示すればするほど怪しく感じる。
彼が同窓会を主催した意図は?
中学生の時に埋めたタイムカプセルをなぜ、皆で掘り起こそうと提案したのか?
その途中で、どうしてあっさりその場を去ったのか?
第一話を振り返れば、事の発端を作った雨宮の行動に疑問がどんどん湧いてくる。
優美(黒川智花)と地元の名士である夫(徳重聡)との従属・モラハラ関係も、昔の昼ドラにありそうなドロドロ感がたまらない。
来週は、それがどんな形にせよ、解決(?)するのか?
それにしても、この日本で、母親と息子で「愛してるよ」と日常的に言い合う母子関係ってどうよ?母親が若年性アルツハイマーとは言え、雨宮とその母親の関係性も怪しい。ひょっとして遣都は、雨宮になりすましている誰かなのか?(ネットでその考察を見た時、ぎょっとしたけれど)
雨宮が席を外した時、玲子から雨宮に気を付けるよう忠告を電話で受けた望緒(波瑠)の背後に、無言で立った雨宮(遣都)にぞわーっとしたもんね。
だけど最後に付け足しますが、林遣都の声はやっぱり素敵!
電話越しとか、メールテキストをしゃべる声が、低くて少しこもっていて、でも限りなく優しい響きがある。声、好きだなー。
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