林遣都が出ていたのでPart1を観て(ブログでの感想はこちら)、菅田将暉が出てるってことでPart2を観賞。
このPart2の出演俳優陣がすごい!
山田孝之のほか、菅田将暉、綾野剛、窪田正孝、門脇麦、柳楽優弥、中尾明慶とその後の活躍が目覚ましい若手ばかり。(ちょっと綾野は除いたほうがいいか。。)
しかも、そのほどんどの俳優が劇中で本当にひどい目に合う自業自得のクソ野郎を演じているのだ。ああ、大いなる下積み時代。(これも中尾君はちょっと違うか、子役から演っているものね。)
それにしても、柳楽優弥がまたまたの怪演。日雇いの青年の役なんだけど、彼が画面にアップで映っただけで、風呂に入っていない人間の異臭まで感じそうな映像になる。インパクトのある大きな瞳が、今回は女をストーカーする不気味な男の、鈍く光る瞳に変わっている。柳楽優弥ってスゲー。
菅田将暉は、ここでもペラッペラで小賢しいだけの若造を絶妙に演っている。全くイケメンとして扱われていない。ビニール袋を頭に被せられ窒息死させられそうになるシーンは、本当にかなり死にかけていたと思う。こういう菅田将暉を観るのも楽しい。カッコいいだけの役者なんて、そのうち飽きられちゃうからね。ここ5年くらいの作品をたくさん観てきたので、WOWOWの菅田将暉特集である、10代後半の作品も観てみようと思う。
メモ:現時点で私が観たの菅田将暉出演映画 (公式サイトより抜粋)
- 「火花」 (2017年)
- 「あゝ、荒野」 (2017年)
- 「銀魂」 (2017年)
- 「帝一の國」 (2017年)
- 「キセキ -あの日のソビト-」 (2017年)
- 「溺れるナイフ」 (2016年)
- 「デスノート Light up the NEW world」 (2016年)
- 「何者」 (2016年)
- 「セトウツミ」 (2016年)
- 「二重生活」 (2016年)
- 「ディストラクション・ベイビーズ」 (2016年)
- 「星が丘ワンダーランド」(2016年)
-
「海月姫」 (2014年)
- 「闇金ウシジマくん Part2」 (2014年)
- 「そこのみにて光輝く」 (2014年)
結構観てるます、我ながら。
ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」、映画では「あゝ、荒野」で菅田将暉のゆらゆらしたカッコ良さとギラギラした漢(おとこ)っぷりにハマり、彼のデビューアルバム「PLAY」を毎日のように聴いている。ラジオ番組を持っていたり、バラエティ番組に出てもそつがない、かしこい反応で、本当に頭がよくて器用なんだと思う。