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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「コントが始まる」:有村架純の”推し”愛とオタク姿が笑える

個性・演技、勢い、どれをとっても何の不安もない盤石のキャスティング。
菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀の同い年の俳優3人が、お笑い芸人”マクベス”を組み、コントで笑いのてっぺんを目指している若者を演じると聞いて期待しないわけがない。


初回、10年続けて芽が出なかった彼らが解散を選択するという、なかなかしょっぱいオープニング。
ネタの打合せのために寄るファミレスで働く有村架純(=中浜さん)は密かに彼らを応援し、彼らを”推す”ことで人生の喜びを見出している。そんな彼女と春斗(菅田将暉)との最初の出会いから、芸人とファンという立場での再会。解散を選択したリーダー格(台本を書いている)春斗(菅田将暉)が、ファンの中浜さん(有村架純)の言葉で涙するシーンは、よくあるシーンとわかっていてもツンときた。だって、菅田だもん。
しばらく忘れていたが、菅田将暉の泣き演技が素晴らしかった石崎ひゅーいの「ピリオド」のMVを思い出した。そのことを書いたブログはこちら

 

お笑い芸人を目指す若者の苦労や苦悩、嫉妬や羨望や焦燥や挫折・・・そんな悶々とドロドロした感情は、Netflixドラマ「火花」で心底堪能した気になっていて、今更それを連ドラで見せてもらわなくてもいいんだけど。。。というのが正直の感想だった。何よりも菅田将暉が過去一変な頭(髪型)で全然カッコよくないのが残念・・・。(役作りとはいえ、私の中でイケメン懐疑説に拍車がかかったのも事実)

しかし2話を見て、どうやら本作が描くところはそちらよりも、彼ら3人の友情・青春、それぞれが抱える”心の爆弾”(みたいなもの)に寄った感じで描くらしいことに気づいた。

ということで俄然面白くなってきた。

そして、コントをやる彼らより、”推し”愛を全面に出す中浜さん(有村架純)のオタクぶりが一番笑える。えええーっ、そこまで?という感じ。それを変に遊ばず、真剣に演っている有村架純がいい。有村架純の出演作は実はほどんと見ていないくて、林遣都繋がりで「姉ちゃんの恋人」が初めてだったのだけれど、彼女の演技がいいと思ったのは本作が初めてだった。

演技が上手い若手、芳根京子が仲野太賀(潤平)の恋人役で出演していることでも見どころが増えた。今週末も楽しみだ。

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