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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「PICU」:わりと普通に感動医療ドラマだったってことで、最初で最後の感想文

小児専用のICUを舞台に、吉沢亮演じる若い医師たちの奮闘を描く医療ドラマ。毎回、毎回、九死に一生を得る子どもや、その家族に落涙必至ではあるが

毎回思うのだが、目が覚めて自分を心配そうに覗きこんでいる医師の顔が吉沢亮って、どういう気持ちになるだろう、と邪推が止まらん。
私なら、たとえ死にかかっていても彼の顔があったら、もう天国か?と思ってしまうか、もしくはニヤついてしまいそうだ。それくらい、吉沢亮の美しい顔がこれでもかと大映しされる。そのイケメン(面)はドラマのストーリーには全く関係なく、ものすごい豪華なオマケみたいなものだったと思う。
確かに、ドラマの中でもカッコいいお医者さんとして子どもたちに慕われているという設定ではあるが、吉沢演じる志子田先生は、若くて一生懸命な医師、しかも、ありがちなポンコツではなく、(ポンコツだったのは本当に最初だけ)努力し悩みながらも、PICUのエースとなり活躍しているのだ。正直、特に超イケメンでなくてもいいんです。普通のイケメンで。(普通のイケメンって、どの俳優さんあたりを想定してる?)

 

本作は北海道の緊急時の小児医療体制が大きなテーマになっていて、もう一人の主役ともいえる、PICUの体制づくりに奔走する医師役の安田顕(北海道出身)の存在抜きには語れない。安田さん、めちゃくちゃいい役でした。正直、あそこまでシリアスにいい人で、頼れるボス、という人物を演じた安田顕を見るのが(私は)初めてで、当たり前かもしれないけれど、めちゃくちゃうまくて、安田顕のほうに感動してしまうことが多かった。私の場合、前回見た安田顕が「初恋の悪魔」で、林遣都と顔を見合ってはギャーギャー叫び合っている印象だったからさ。そして、濃いー顔の安田顕を、不覚にもカッコいいと思ってしまった。(不覚とは失礼!)

そういえば全編北海道ロケで、観光地ではない日常の北海道の暮らしが垣間見れて、その大変さと”おおらかさ”を感じることもできた。

 

大河俳優吉沢亮を中心に、安田顕、大竹しのぶ、高杉真宙、登場回数は少ないがイッセー尾形までと、演技派で固められて本作の中、吉沢亮の友人で妊婦さんの役で登場した生田絵梨花の演技力アップが光った。それこそ、いわゆるカワイイ役ってわけではなく、陣痛の痛みに耐えながら、仲間に心配をかけた志子田(吉沢)に怒りをぶち負けるシーンはなかなか迫力満点だった。

子役たちの演技が素晴らしいのは言うまでもない。脱帽。

最後に、もう一度吉沢亮。
「ブラックナイトパレード」では福田組のコメディ映画で、緩急素晴らしいボケと突っ込みを見事に演じているようだが、やはりあの切れ長で完璧に美しい瞳だけが表現できる、”冷徹”な人物を演っている吉沢亮を観たいなあと思った。
「キングダム」での秦の若き王や「東京リベンジャーズ」のマイキーとかさ。あ、どちらも続編が控えておる!

 

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