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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

莫逆の友:「おっさんずラブ -リターンズ- 」7話・マロの台詞より

「おっさんずラブ -リターンズ-」7話で、過労で倒れたちず(内田理央)に、マロ(金子大地)が「俺たち、莫逆の友じゃないっすか」と言うシーンがある。

”莫逆”?ってどこかで聞いたことあるぞ。林遣都の出演作品を掘り起こして観ていた頃に出会った徳井義実主演の「莫逆家族 バクギャクファミーリア」(2012年)という映画だ!

その時はタイトルにあった「莫逆」という言葉を、映画の内容から「激しい」とか「いっちゃっている」みたいな感じで調べもせず勘違いしたままだった。かつて抗争した不良仲間が大人になって昔の因縁に決着をつける・・みたいな内容だったのだが、私の中では「東京リベンジャーズ」や「HiGH &LOW」あたりより、よほど生生しく恐ろしい乱闘、暴力シーンがあった映画だったと記憶している。(東映だったし)

映画のことはさておき、改めて莫逆の友の意味をググったら、「荘子」の話が由来らしく、莫は「なし」という否定の意味で相手の意見に反論の余地なし→「親密な友」という意味とのこと。

友人の呼び方にもいろいろあるけれど、友人よりも友達のほうが、友達よりも親友のほうが、より深いつきあいを意味する気がする。荘子からの由来を呼んで、莫逆の友は親友の中でもソウルメイトと同じくらい深いつきあいで、魂で繋がっているか、価値観で繋がっているかの微妙な違いがあるように感じた。

そして、自分には莫逆の友がいるだろうか、と思った時、数名の友達の顔が浮かんだ。文字通り、話していてほぼ価値観が同じ人たち。一緒にいて自然でいられる人たち。彼女たちは私のバクギャクノトモだなあ。昔からそして今も、他愛のないことで大笑いし合う友達を思い浮かべ、今さら彼女たちを勝手に自分の莫逆の友と定義付け、一人悦に入った。

マロ、素敵な言葉をありがとう!

 

オマケ:「莫逆家族」の感想はこちら。この作品に、いずぽや(井浦新)が出演していたことにニヤニヤしてしまった!もちろん傷だらけ・・・

www.mitsumame.work

ついでに「HiGH & LOW」の感想。我ながらオモロイ。"FINAL MISSION "の感想に井浦新の名前あり!w

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オマケのおまけ:「莫逆家族」のメイキング映像。若き日の林遣都のなかなか生意気な感じが新鮮。


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