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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」- 5:途中脱落者が多いってネットで見たけど・・

(最終回を見終わってしばらく経ってしまった。)

3つのシチュエーションでそれぞれのストーリーが進む聖夜1日の物語。3つの話が徐々に交差し、見事に一つになって完結した。

毎回、佐藤浩市のナレーションで前回までのおさらいをしてくれるので、途中から細かい因果関係を追うのはやめてしまった。逃げる、追いかける、悩む、はじける、盛り上がる、凹む、それらを繰り返しながら、記憶を失くした逃亡犯の正体、事件を追う者たちが仕掛けるトリップが、明かされてきた。
最後の予定調和は誰もが想像していたことで、迷子犬探しの老人(佐藤浩市)が、シェフ(大沢たかお)のレストランの先代シェフであるというサプライズがあったくらい。

それにしても、クリスマスのメインディッシュであるビーフシチューのソースを台無しにしたシェフがメインに選んだのが、常日頃から彼が娘に作っているお弁当のおかずの品々とは! シェフの説明で満席の客席は納得したみたいだけれど、私なら納得できねーと冷静に思っちゃいました。

犯罪組織アネモネの若きトップ(中川大志)と、潜入捜査官として組織の中で彼を弟のように面倒を見た誠司(二宮和也)に、”仁義”や”友情?”があったのかなかったのか、今一つピンとこなかったのは私の集中力が欠けていたからか。

大沢たかお、中谷美紀、二宮和也の3主役のほかに、江口洋介や遠藤憲一などシブオジ俳優を投入して、ファンタジー色ただよう中でも画面はしまっていたと思う。
1日の出来事を3カ月かけて描くことにやや無理があったのではと思ったが、横浜を舞台にスタイリッシュな映像と音楽、個性的な登場人物たちを、実際にクリスマスに向かってカウントダウンしている視聴者としては楽しんだのではないか。

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