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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「鎌倉殿の13人」-7:男たちの血生臭い所行の中で、女の清い強さが光る

鎌倉を中心にした関東一円の中で、御家人同士の争いが絶えない。鎌倉一の御家人になるためとは言え、やり方が汚い。 元凶は、義時(小栗旬)の父、時政(坂東彌十郎)、彼をそそのかす妻のりく(宮沢りえ)だが、時政が悪人然と描かれないところが本作の特長。その…

喜びかたも犬それぞれ

実家に1泊して家に帰宅すると、久喜がメチャクチャ喜んでくれる。 愛犬が飼い主の顔をペロペロしている様をよくテレビなどで見るけれど、久喜は絶対それをしない。 小さい時からそうさせなかったからだが、だっこして顔を近づけても、顔を必死で背ける。相…

最近のクキ

たらい回しされるクキ: 少し前から、テレビの音を嫌うようになったクキ。特に私が集中して見たいドラマや映画を見始めると、部屋を出て2階に上がろうとする。 一人で行ってくれたらいいのだけれど、一緒に行こうとワン、ワンと言ってくる。 冬の間は、ツレ…

「すばらしき世界」(2020年):ただただ、役所広司=三上という男に圧倒される

鑑賞後、日を追うごとに本作の主人公、三上(役所広司)を、私は実際に知っているのではないか、という不思議な感覚の中にいる。スーパーで、通りで、近所のアパートの前で、彼を見かけていない?映画を見て、その中の登場人物に自分が会ったことがあるとい…

「初恋の悪魔」-7:あかんっ、雪松署長がハスミンに見えてきた

後半に突入したとたん、ミステリー部分の怒涛の展開に、主要人物4人の”癖が強い”云々どころではなくなってきた。 もう一人の星砂(松岡茉優)が鈴之介(林遣都)に語った彼女の過去。家出少女だった星砂を救ったリサ(満島ひかり)が、殺人罪で逮捕されてい…

「初恋の悪魔」-6:きたー!!! 神回その1(たぶん1回ではないから)

第5話は、鈴之介(林遣都)のバックグランドが紐解かれた。どうしてあの洒落た洋館に1人で住んでいるのか。同時に、鈴之介が怪しいと見張っていた小説家・森園(安田顕)も正体を少しずつ現していく。 鈴之介と森園、二人の緊迫するシーンは、緊迫していれ…

「パリの灯は遠く」(1976年):不条理な悲劇というが・・中年になってもカッコいいアラン・ドロンに惑わされるな

ラストで繰り返された、主人公とユダヤ人との会話で、全てが腑に落ちる。 不条理どころか、因果応報ではないか。 ナチスドイツの占領下のパリ。ユダヤ人への圧力が増していく中、窮したユダヤ人から絵を買いたたき、いい暮らしをしている美術商のクライン(…

イカの目の久喜

もはや茶色い毛の生えたイカに見える久喜。以前、深海にすむダイオオイカをテレビで見た時、こんな目をしていたぞ。胴も、、長くて、イカ様に見える。

「初恋の悪魔」-5:第4話、食事シーンの会話がしみる

仲野太賀という俳優さんの芝居があまりに自然で、思わずドラマを忘れて、本当にそう思っているようで何回も見直したくなる。 冒頭、星砂(松岡茉優)と一緒にカレーを食べながら話すシーン。 二人の恋はすでに始まっているのだろうけれど、女のほうはそれを…

「初恋の悪魔」-4:SOIL&"PIMP"SESSIONS、素敵な出会いをありがとう

また、林遣都の作品に触れる中で、極上のエンターテイメントに遭遇できた。音楽に詳しいわけではないので、これまで全く知らなかったSOIL&”PIMP”SESSIONSというジャズバンド。本作のテーマ曲「初恋の悪魔」を提供したバンドだ。 最初劇伴として聴いた時、な…

「東京リベンジャーズ」(2021年):イケメン俳優、全員ボッコで血まみれ!

何と言っても、どう見ても!北村匠海のアドレナリン1000%のド根性ファイトシーンが本作をより熱く熱くしていることに異論はない。 ダメダメな負け犬だった武道(北村)が、偶然得た力、タイムリープを繰り返しながら過去を変え、恋人を救うために奮闘する。優…