先日誕生日を迎え、14歳になった久喜(トイプードル♂)。
食事と散歩以外は、いつも私のいる部屋でくぅくぅ寝て過ごしている。
今年の夏も酷暑だったけれど、過ごしやすくなっても久喜の食欲は低調のままだった。
いつも決まった尿路結石症専用のフードだから飽きているのだろうと、し好性の高いフードをいろいろ試してみたが、最初は食べてもすぐ飽きてささみトッピングだけ食べてフードはほとんど食べない。
何より、以前はご飯の準備をしていると台所に来て早く早くとバタバタしていた久喜が、ずっとベッドに丸まったまま、起こさないと食べようとしない。
吐き戻しもあったのでクリニックに連れて行ったら、腹部エコーで胆汁が泥みたいにたまっていると言われた。
それから利胆剤(胆汁を排出しやすくする薬)を処方され、約2か月になる。その間2回診てもらい、改善されているようなのでしばらく続けることになった。
フードは尿路結石症専用のものではなく、シニア用に変えるよう言われた。
食欲が減退してから、もともと痩せている久喜のために、し好性の高いフードをいろいろトライしていたのだが、そのことも災いしたのだと思う。高脂肪、高カロリーなものを与えてしまっていた。
薬を1か月くらい続けていると、明らかに久喜は元気になっていった。シニア用のフードは、新しいのに変えると食いつき、しばらくすると飽きる、を繰りかえしてはいるが、規定量の半量(どのフードでも規定量の半分くらいしか食べない)くらいは食べるようになった。もっとも自分ではトッピングのささみとささみスープでふやかしたフードをほんの少しだけ食べる。残りの半分以上は私の手からでないと完食しない。1粒か2粒手のひらにのせてて、久喜が食べたらすぐ次の1粒2粒をのせる、まるでわんこそばの要領だ。(犬のわんこではなく盛岡のわんこそば)
かなり面倒くさい感じになってきた久喜。(仕方ないけど)
年老いて食べられなくなったら命の終わりを覚悟しようと思うけれど、今回の久喜の場合は、たとえ加齢が原因だとしても病気だからね。治るものなら少しでも良くして、シニア犬ライフを穏やかに送ってほしいと思う。
来月薬が終わったらクリニックに行くのだが、胆泥がさらに減っていればいいなあ。
写真は、誕生日に買った部屋着を着た久喜。ついていなくても電気ストーブの前にいる。
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