ブランドは進化する。
グリコ「ビスコ」のパッケージには昭和のにおいのする赤ちゃんの写真が必ずついている。小さい時には食べたけど、あのパッケージのイメージもあって「ビスコ」は離乳食を始めたくらいの赤ちゃんの食べる””滋養菓子”というイメージで、久しく食べていなかった。
で、この度スーパーで発見した、「ビスコ<焼きショコラ>」。
おおっ、パッケージに赤子の写真はあるけれど、”ショコラ”というネーミングを含め、大人をターゲットにした色、味が予想されるではないか。しかも乳酸菌1億個が入ったチョコレートクリームを挟んだですとぉ!?
元来の健康志向のコンセプトは、時代の流れに呼応し、さらに強力となり、バリエーションを広げて何度も我々の前に現れる。そして期待を裏切らないサクサクとして甘すぎないおいしさ。オッケー!グリコ。(グーグルじゃないよ)
「ポッキー」「ジャイアントコーン」「プッチンプリン」―。時代が変わっても、進化しながらロングセラーで居続ける。どんな高級スイーツブームが来ても、子どもたちと私たちのほっこりタイムにこれからも寄り添い続けてほしいな。
以下は、最近ネットで話題になった、人生100年時代にエールを贈るコーポレートWEBムービー。71.8とは人の寿命のこと。1秒に1歳、女性が年齢を重ねていく様子を72人の実年齢の女性を起用て制作したそうで、見ていて楽しいです。