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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「ザ・ロイヤルファミリー」:今さらですが、やはり日曜劇場らしい良作でした

昨年10月にスタートして2回までは視聴したのだが、3回目から視聴をお休みしていた。
理由その①配役の小泉孝太郎と沢村一樹が、かつてどこかで見たドラマの役と寸分も違わないポジションと出で立ちで登場したこと
その②やたら涙ぐむ妻夫木
その③ドラマの盛り上がりがいつも「行け―!!!!」と走る馬に叫ぶ登場人物のドアップ

これを毎回見せられるのかあと思うと、終盤盛り上がった「べらぼう」の後にさらに熱苦しい(!失礼)ものを見る気になれなかった。
しかし、ご多分に漏れずネットニュースのドラマ評価は高かった。ということで、年末年始の休みに一気に続きを視聴。

 

前半は、型破りな馬主、山王耕造(佐藤浩市)と会計士だった栗須栄治(妻夫木聡)の出会いから、栗須が競馬事業の難しさを経験しながらも、競走馬に関わる人達の思いに触れ、構造への忠誠心を膨らませ、競馬事業の世界にどっぷりはまっていく様。
そして後半は、構造が昔関係を持ったホステス、美紀子(中嶋朋子)との子ども、耕一(目黒蓮)が、耕造から受け継いだロイヤルファミリーという馬を勝たせるため、チーム一丸となってレースに挑む奮闘記。
この耕一が登場してからの第8話からが俄然面白かった。ジョッキーで、栗須の想い人、加奈子(松本若菜)の息子でもある翔平(市原匠悟)とロイヤルファミリーの怪我。かなり超えるベき山は大きい。
耕造と出会うまでは馬好きの競馬研究会に属していただけの耕一が、馬主として馬のことを責任をもって考え、チームを率い、山を越えていく様が描かれたわけだが、最初の登場シーンでは心優しいだけの青年に見えた耕一が、馬好きならではの底力を出していく様が小気味いい。目黒蓮ナイス!

また、余命いくばくもない美紀子を演じた中嶋朋子は出色の演技。登場シーンはわずかながら、天性で馬を理解できる不思議な女性、死の淵にいる母親を静かに、確かな演技力で表現して説得力が半端ない。

見終わってみれば、20年にわたる、競走馬とそれにかかわる人々の生き様、そして人馬ともに代変わり、ドラマの中でもキーワードとなっていた「継承」の重みといった壮大な物語だった。原作が素晴らしいのだろうと思うが、やはり、佐藤浩市はじめ俳優たちの演技あっての重厚さ。10年、20年でそれぞれが歳をとっていく様もちゃんと表現されていたが、特にジョッキー役の高杉真宙は、ヤンチャそうに見えた若造の時代から30代までちゃんと歳を重ねた演技と風貌で◎。

最後に、誰も悪人がいなかった。これが私の大誤算!
駆け抜けるサラブレットの美しさと馬にかける人々の熱い思い。
競走馬として調教こそされているが、決して思い通りにはいかない生き物と向き合うアナログな世界が、スマホ漬けの現代人に響いた。
度々映された北海道の大自然と朝の競馬場。映像から伝わる凛とした空気が(私の場合)正月によく合った。そうか、今年は午年か。

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