録画しておいて、貴重過ぎて、一から見られなかった「おっさんずラブ」全話を、ついに一気見しました。
何回も見たドラマだけど、今更気づいたことがあるので記します。
牧君が3回目くらいまではS線のイケメン社員って感じなのだけど、その後回を追うごとに、春田への思いに揺れ、思いが強くなるごとに柔らかい表情になり、かわいくなっていっているのだ!感情が瞳に120%映り、切なさが溢れそうになるのを耐えている様が、もし女性だったら一人の男を愛して、こういう状況になって愛が溢れ過ぎてきれいになるって言う現象と同じかしら。
「act+」のインタビューで、このドラマの撮影時、”女性的な気持ちでずっといた”、”顔つきも全然違っていたと思う””終わってみると、結構、魂吸い取られたな、”という彼の言葉が示すところを、今回のイッキ見で発見できたわけです。
これまでの繰り返し視聴が、牧ばかりを追って見てしまい、失礼ながら早送りしていたシーンもあったのだけど、今回それをせずに丁寧に視聴したところ、今更だけど、吉田鋼太郎の黒澤部長と大塚寧々の蝶子さんも、相当いいのですよ。改めて。
ああ、マジお宝だな。私にとってこのドラマ。
最後に、いろんな役の林遣都を観たい私としては、今夏公開予定の「善悪の屑」のことが残念で、悔しくてたまりません。