およそ2年、必死にくらいついて(!ちょっと大げさ)ほぼ毎日続けたNative Camp。
お気に入りの先生もたくさんできた。気の合う先生、楽しい先生、いい先生が本当に多かった。
2年間やって少しは上達した気になっている。
退会した理由は、今話題のChatGPTを使った、AIによる英会話アプリ「Speak」に出会ったから。
講師(これは本物)がネイティブが使う表現を解説し、練習させるInputがメインと思いきや、「AI講師」というタブがあり、こちらはテーマにそってAIと会話のやりとりをする。こちらがしゃべった文章をAI講師が添削してくれるのだが、不自然な文章は徹底的に修正。
「a をつけて自然な表現にしましょう」
途中まで言って、言い方を変えたりしたら
「××を除き、△△にしましょう」という具合だ。とても厳しい。
Native Campの先生は、話が通じればそのまま進むことが多い。間違いを修正してくれる先生ももちろんいるが、SpeakのAI講師ほど厳しくはない。その結果、楽しくコミュニケーションできるけれど、いつまでたっても、流暢に話せるようにならない・・・。と思っていたところだった。
ただ、Native Campは、コミュニケーションできることに重きを置いているので、それはそれでいいと思う。流暢に話すためには、相当の語彙力が必要で、つまりInputが大切なのだ。私にはそれが不足している。
Speakで、ネイティブの表現をたくさん学び、発音にも磨きをかけ、Native Campにまた戻ってもいいのではと思う。当初は、Native Campをやめず、SpeakでInputした表現を、Native CampでOutputするなど、併用してもいいと思っていたが、やはり二つをするには時間が足りない。まずは、一方に集中すべきと思った次第。
それにしても、毎朝、SwitchでFIT BOXINGを20分ほどやって、体を温めてNative Campで海外の先生に、Good Morning!と話しかけていた。やめた翌日、お気に入りの先生たちの顔を思い浮かべて、寂しくて仕方なかった。
海の向こうで全く状況が異なる先生たちと、一生懸命自分の考えを話すことが、結局私には楽しかったのだ。
まさにI miss you!自分でも驚いた。
ルーチンワークって恐ろしい。(いや、素晴らしい)